ブログに戻る

X(Twitter)文字数制限 2026:重み付けカウントの正確な仕組み

2026-07-02

Xは1文字を1文字として数えません。どの文字が2文字分になるのか、なぜURLは必ず23文字分になるのか、重み付けカウントの規則と全項目の上限を解説します。

Xの文字数制限 一覧

Xの投稿は無料アカウントで280文字分、X Premiumで25,000文字です。ただしPremiumの数字は見かけほど役に立たず、タイムラインには最初の280文字分しか出ません。残りは「さらに表示」の裏に隠れます。追加の操作なしで読ませたいなら話は別で、基準はやはり280です。

項目上限
投稿(無料アカウント)280文字分(重み付け)
投稿(X Premium)25,000文字
ダイレクトメッセージ10,000文字
プロフィール160文字
表示名50文字
ユーザー名(@ハンドル)15文字
場所30文字
アンケート選択肢各25文字
リスト名25文字
リストの説明100文字
画像の代替テキスト1,000文字

重み付けカウント:多くの解説が間違えている規則

Xは主要プラットフォームの中で唯一、1文字を1文字として数えません。かわりに、オープンソースのtwitter-textライブラリが仕様を公開している重み付け方式を使います。各文字の消費は1単位か2単位で、Unicode上の位置で決まります。280という上限は文字数ではなく、単位の予算です。

規則自体は、正確に述べれば単純です。Unicodeの U+0000 から U+10FF までの範囲にある文字は1単位、それ以外はすべて2単位です。誤解が広まる原因は範囲の広さにあり、この範囲は「英語」の枠を超え、「ラテン文字」よりもずっと広いのです。

文字種1文字あたりの消費
ラテン文字(英語・フランス語・ベトナム語など)1
ギリシャ文字1
キリル文字(ロシア語・ウクライナ語など)1
ヘブライ文字1
アラビア文字1
タイ文字1
デーヴァナーガリー(ヒンディー語など)1
日本語(かな・漢字)2
中国語2
韓国語(ハングル)2
絵文字2

したがって、よくある説明は誤りです。「英語以外の文字は2文字分」ではありません。アラビア文字もヘブライ文字も1文字分で、タイ文字も英語と同じです。ヒンディー語もロシア語も変わらず、ギリシャ語も1文字分です。2文字分を消費する文字は限られ、実際にはCJK(日中韓)と絵文字だけです。

日本語で投稿する場合の実際の上限

日本語の文字は1文字につき2単位を消費するので、実際に入力できる量は280文字ではなく140文字にとどまります。これは日本語でXを使う人にとって最も重要な事実です。Threadsに収まる日本語の文章がXには収まらないことがあり、原因はここにあります。

言語重み付け上限実際に入力できる文字数
英語280280
ロシア語280280
アラビア語280280
日本語280140
中国語280140
韓国語280140

文字種が混ざる投稿は比例して計算します。ラテン文字100文字と日本語50文字を組み合わせた投稿なら、消費は 100 + 100 = 200単位です。残りは80単位で、あと80文字の英数字を足せます。日本語なら40文字です。

URLが必ず23文字分になる理由

Xはすべてのリンクを自動的にt.co短縮サービス経由に書き換え、一律23単位を課金します。元の長さは関係なく、URLが15文字でも300文字でも同じです。投稿には元のリンクが見えますが、それでも扱いは変わりません。

  • example.com のような12文字のリンクでも23単位を消費し、短縮するとかえって文字数が増えます。
  • トラッキングパラメータ付きの250文字のURLも23単位で、Xに限っては、文字数を理由にパラメータを削る必要はありません。
  • 投稿前に外部の短縮サービスを使っても労力の無駄なうえ、見えるドメインが自分のものでなくなり、信頼の面でも不利になります。
  • この挙動はXに固有です。Threads、Instagram、LinkedIn、TikTokはいずれもURLの実際の長さを消費します。

実務的な指針は単純です。Xには長いリンクをそのまま貼り、それ以外では短縮します。同じ習慣をすべてに当てはめてはいけません。それが下書きの数え違いで最も多い原因です。

文字数に入らないもの

  • 添付した画像、GIF、動画は文字数を消費せず、1投稿に画像を4枚まで添付できます。
  • 引用した投稿の本文は、自分の文字数に入りません。
  • 返信の場合、先頭に自動で付く返信先アカウントの@メンションは280に含まれません。
  • 代替テキストは独立した1,000文字の枠を持ち、投稿本文に影響しません。

本文中に自分で入力した@メンションは、返信の先頭に自動で付くものとは別物です。他のテキストと同じく、実際の文字数を消費します。

下書きを正確に数える

単純な文字数カウンターは、リンクや絵文字、日本語を含むX向けの文章で必ず数を誤り、しかも誤差は小さくありません。250文字に見える下書きが、重み付けと23単位のURLコストを加えると上限を大きく超えていることもあります。

PostLenは重み付けの規則とURLの固定コストを実装したので、画面に出る数字はXが実際に使う数字と一致します。同じ下書きはThreads、Instagram、LinkedIn、YouTube、TikTok、メタディスクリプションにも同時に通ります。書きながら違いが見えてきます。

よくある質問

X(Twitter)の文字数制限は何文字ですか?

無料アカウントは280文字分(重み付け単位)で、X Premiumは25,000文字です。ただしどちらのプランでも、タイムラインには最初の280文字分しか出ず、それ以降は「さらに表示」に折りたたまれます。

Xに日本語は何文字投稿できますか?

約140文字です。日本語・中国語・韓国語の文字は、280の予算に対して1文字あたり2単位を消費します。

英語以外の文字はすべて2文字分ですか?

いいえ。これは広く見られる誤解です。2単位を消費する文字は U+10FF より上に限り、実際にはCJKの文字と絵文字だけです。アラビア文字もヘブライ文字も1文字分で、タイ文字も英語と同じです。ヒンディー語もロシア語も変わらず、ギリシャ語も同じです。

Xでリンクは何文字分になりますか?

Xがすべてのリンクをt.co経由に書き換えるので、実際の長さにかかわらず必ず23文字分です。投稿前にURLを短縮しても無駄で、文字数の節約にはなりません。

画像は文字数に含まれますか?

含まれません。画像は4枚まで、GIFや動画なら1本まで添付でき、280単位は消費しません。

X Premiumなら本当に25,000文字投稿できますか?

できます。ただしタイムラインには最初の280文字分までしか出ず、それ以降は「さらに表示」に折りたたまれます。続きを読まれるかどうかは冒頭で決まり、最初の280文字分が勝負です。

PostLenなら、この記事で扱ったすべてのプラットフォームの文字数を同時に確認できます。

PostLenを使ってみる →