2026-07-02
YouTubeのタイトル、説明文、タグ、チャンネル概要、ショート、コミュニティ投稿、コメントの文字数制限と、実際に表示が切れる位置をまとめて解説します。
YouTubeはほぼすべてのテキスト欄に異なる制限を設けていますが、実務で重要なのは上限そのものではなく「どこで表示が切れるか」です。視聴者が読むのを止める位置がそこだからです。以下の表は、YouTubeが受け付ける上限と、インターフェース上で実際に切り捨てられるおおよその位置を並べたものです。
| 項目 | 上限 | 切り捨てまでの表示目安 |
|---|---|---|
| 動画タイトル | 100文字 | 検索結果で約60〜70文字 |
| 動画の説明文 | 5,000文字 | 約157文字(3行程度) |
| タグ(合計) | 合計500文字 | 視聴者には非表示 |
| チャンネル名 | 100文字 | 配置により変動 |
| チャンネル概要 | 1,000文字 | サイドバーで約100文字 |
| ハンドル(@名) | 3〜30文字 | 全文表示 |
| 再生リスト名 | 150文字 | グリッド表示で約50文字 |
| 再生リストの説明 | 5,000文字 | 約100文字 |
| コメント | 10,000文字 | 約500文字で「続きを読む」 |
| コミュニティ投稿 | 5,000文字 | 約400文字 |
| アンケート選択肢 | 65文字 | 全文表示 |
この2つの列の差を理解しておくことが最も重要です。100文字のタイトルは技術的には有効ですが、視聴者がクリックするかどうかを判断する場所では、その3分の1程度が見えていません。
YouTubeは単純な文字数カウントを採用しています。すべての文字が正確に1文字分としてカウントされ、重み付けも特例もありません。これを明示しておく価値があるのは、X(Twitter)とは異なるためです。Xでは日本語などのラテン文字以外が2文字分としてカウントされ、URLは長さに関係なく23文字分に固定されます。YouTubeではそうした処理は一切行われません。
日本語話者にとってこれは有利に働きます。日本語のタイトルも英語と同じ100文字の枠を使えるため、1文字あたりに込められる情報量は実質的にかなり多くなります。
YouTubeはタイトルに100文字まで許容しますが、この項目は複数の場所に異なる幅で表示され、それぞれ違う位置で切り捨てられます。再生数に最も影響するのは検索結果と関連動画のサイドバーであり、どちらも上限よりかなり狭くなっています。
| 表示場所 | 表示される目安 |
|---|---|
| PC版検索結果 | 60〜70文字 |
| 関連動画サイドバー | 約50文字 |
| モバイルアプリのフィード | 2行で約40文字 |
| 視聴ページ(説明文の上) | 100文字すべて |
最も表示が狭いのはモバイルフィードなので、具体的で他と区別できる言葉を先頭に置き、ブランド名やシリーズ名は末尾に回すのが安全な構成です。「Wi-Fiが遅いときの直し方 5分で解決 | テックチャンネル 第42回」というタイトルは切り捨てられても意味が通りますが、チャンネル名を先頭に置くと、モバイルでは内容がまったく伝わりません。
説明文は5,000文字まで書けますが、視聴者に見えるのは3行程度、約157文字までで、それ以降は「もっと見る」に隠れます。クリックなしで読まれる必要がある情報、つまり動画の内容と最も重要なリンクは、この冒頭部分に置かなければなりません。
残りの約4,800文字にも価値があります。検索の対象になり、YouTubeに動画のテーマを伝える手がかりとなり、タイムスタンプや参考リンク、各種の開示情報を置く場所になります。よく構成された説明文は、おおむね次の順序に従っています。
見落とされがちな点が2つあります。タイトル横に表示されるハッシュタグは最大3つですが、どれが選ばれるかは YouTube がエンゲージメントを基に判断するため、記述の順番では指定できません。そして1つの動画または再生リストに60個を超えるハッシュタグがあると、YouTube はそのコンテンツのハッシュタグをすべて無視します。公式ヘルプは検索結果からの削除もありうると警告しています。
500文字のタグ枠はタグごとではなく合計の予算であり、区切りのカンマも文字数に含まれます。短いタグであれば30〜40個程度で使い切ります。YouTubeはタグが検索・発見に果たす役割は限定的だと公表しており、公式に説明されている主な用途は、動画の主題となる語のよくある誤表記を補うことです。
ランキングへの影響が限られている以上、関連の薄いキーワードを詰め込むより、本当に内容を説明する少数の語と、視聴者が実際に打ちそうな誤表記に予算を使うほうが合理的です。
ショートは通常の動画と同じ項目を使い、タイトル100文字、説明文5,000文字です。実務上の違いは、ショートのプレーヤーがどちらもほとんど表示しない点にあります。そのため動画の内容を伝える役割はタイトルがほぼ一手に引き受けることになり、実用的な目安は100文字ではなく40文字程度になります。
コミュニティ投稿は5,000文字まで書けますが、切り捨てまでに見えるのは約400文字です。アンケートの選択肢は各65文字までです。コメントは10,000文字と余裕がありますが、約500文字を超える部分は「続きを読む」の中に折りたたまれます。
YouTube Studioにもタイトルと説明文のカウンターはありますが、表示される数字は上限に対するものであり、クリック率を左右する「実際に見える範囲」ではありません。また、同じ動画を告知する他のプラットフォームと見比べることもできません。
PostLenはYouTubeのタイトルと説明文を、X・Instagram・LinkedIn・Threads・TikTok・メタディスクリプションと同時にカウントします。1つの下書きをすべての投稿先に対して一度に確認できます。処理はすべてブラウザ内で完結し、入力したテキストが送信されることはありません。
100文字です。ただし検索結果では約60〜70文字、モバイルのフィードでは約40文字しか表示されないため、確実に読ませたい内容の実質的な上限は60文字程度と考えるべきです。
5,000文字です。「もっと見る」の前に表示されるのは約157文字までなので、要約と最も重要なリンクは冒頭に置いてください。
いいえ。YouTubeは文字種にかかわらずすべて1文字としてカウントします。ラテン文字以外を2文字として数えるX(Twitter)とは異なります。
合計です。すべてのタグと区切りのカンマが1つの500文字の枠を共有し、短いタグなら30〜40個程度が上限になります。
タイトル横に表示されるのは最大3つで、記述順ではなく YouTube がエンゲージメントを基に選びます。上限は60個で、これを超えるとその動画のハッシュタグはすべて無視されます。実務上は関連性の高い少数に絞るのが妥当です。
同じです。タイトル100文字、説明文5,000文字が適用されます。ただしプレーヤーに表示されるタイトルはかなり短いため、40文字程度を目安にしてください。
PostLenなら、この記事で扱ったすべてのプラットフォームの文字数を同時に確認できます。
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